消化の始まり

消化の始まり | 鍼灸薫風堂 | 名古屋市瑞穂区の鍼灸治療院

 

先週より気温が15℃以上の日が連日続いていますね。

 

今日はお昼に治療院より少し離れた地域をお散歩してきました。

 

風は強いですが、日差しが暖かく30分ほどするとじんわり汗ばんでくるほどでした。

 

患者さんと話をしていてお腹が空きすぎてご飯を食べ過ぎてしまうというやり取りがありました。

 

皆さんに当てはまるかはわかりませんが、多くの患者さんは消化の始まりが胃だと思っているようです。

 

本当は口内から消化が始まっています。

 

ほとんどの方が食べ物の味を感じることに意識が行きがちですが、食べ物を噛み砕き、唾液で固めて、胃で消化しやすい状態にする重要な働きがあります。

 

早食いや一度にたくさんの食べ物を口に入れるなどを行うと胃が消化しやすい状態になる前に飲み込んでしまうことになります。

 

その場合には胃に対する負担が大きくなるだけではなく、その後の消化を行っている内臓器官への負担も増すことになります。

 

また、本来であればエネルギー変換されるべきものが濁なるものとして排泄されることになります。

 

東洋医学では、胃の腑で受納や腐熟作用で食べ物を一時的に蓄え消化し、降濁作用で濁なる物(残渣物)を小腸に送ります。

 

その後、脾の臓の運化や気血生化作用で消化吸収して必要な気血を作り、全身を栄養するために働きます。

 

胃の腑で生じた残渣物は小腸や大腸に送られて、さらに清なるもの(必要)と濁なるもの(不要)に分けられます。

その後は、必要なものは脾の臓に送られ気血として全身を栄養し、濁なるものは大便や膀胱に送られて小便として排泄されます。

 

まとめると、口に運ばれた食べ物をしっかりと噛んで消化のスタートを切らないとすべての消化吸収排泄機能に負担がかかるということです。

 

早食いや大食いを続けている人は丈夫な時は良いですが、段々機能が落ちてくると気血の産生が不足し、排泄しきれないものが身体に残り邪気が生じます。

 

気血が不足すると正気が弱り、邪気が体内に生じ病気を引き起こしやすい状態になります。

 

食べることが好きな方は、噛むことも好きになった方が良いです。


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