畑のブログBLOG
2018.10.03
目標を掲げること
初診時に患者さんがどうなりたいか、良くなったときに何がしたいかなど目標を伺うことがあります。
すぐに答えられる人もいれば、考えても出てこない人もいます。
どちらでも良いのではないかなと思います。
ただ、治療を進めていく上では患者さんに目標には目標を持っていただきたいなと日頃から考えています。
辛い症状が慢性的に経過をたどり長い年月経ってしまうと、はじめは良くなったときのことを考えていても段々と考えられなくなってしまう方が多いです。
そのような患者さんでも良くなったときにしたいこと、目標が設定されると段々と目標に向かっていこうという意欲が出てくるように感じます。
希望を持つことは非常に大切です。