畑のブログBLOG
2020.05.20
時代は変わっても変わらないもの
これまでに鍼灸関係の先生方と交流してきた中で多くの共通項として、年代が様々であっても真の鍼医者と呼ばれる先生方は患者さんの生活を根本的に治しています。
それは患者さんの心身へ響く鍼や言葉を無意識に使っている高等技術です。
さらに食の養生、心の養生などもきっちりとされています。
これがいわゆる根本治療というものです。
現代社会においては、特に食生活は病気と直結しており、無視できないものです。
勤務していた時代や患者さんから聞く病院での話を頭の中で整理すると、原因がわからなければ最終的にストレスが原因にすることが多いように思います。
今となれば、世の中に溢れかえっている有害な食べ物ばかりを食べていれば病気になることが十分に理解できます。
歴史を振り返ることでもそれは証明されます。
身体と心を作っているのは食べ物です。
悪い食べ物を食べていれば、ストレスにも弱い身体と心ができることは想像がつきます。
昔に比べて身体は大きくなり、寿命が伸びていると考えている人は、今一度情報収集してみてください。
時代は変わっていますが今も健康に必要な力は、古来と変わらない伝統医学なのだと思います。
いや、益々必要な力と言って良いでしょう。