治りたいと願う患者さん3

症状が慢性の経過をたどってしまうと、身体に現れるさまざまな症状に敏感になってしまう。
ちょっとした擦り傷や打撲でさえも、重く捉えてしまうこともしばしばある。
症状が人生の主となってしまえば、その他の事が楽しめない。
幼い時に病気を患っても、治らないと思っていた方は少数派ではないでしょうか。
それでも病気を患うとそのことで頭がいっぱいになってしまう。
鍼灸を行うと患者さんの治る、治すという気持ちを高めてくれます。
素直な気持ちを思い出させてくれます。
つづく。。。