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2022.01.24
患者さんからのメッセージ
薫風堂の祖父江です。
今回も患者さんから頂いたメッセージをご紹介したいと思います。
当院へ少しでも通いたいとお考えの患者さんの参考になれば幸いです。
患者さんより掲載の許可を頂き、ご紹介しております。
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以下、原文
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昨年の12/6の22:30から腹痛が始まりだんだん強くなっていった。
大便を出そうと思っても便秘なのか出て来ず、トイレを行ったり来たりをしていた。
そのうち行き来するのも辛くなりトイレの側に寝転び便を出したくなる度にトイレにすわりこんだ。
最初はコロコロ、ポロポロの硬い便、続いてきれいな形をした便になり、最後の方は下痢になっていった。
便が出る度にお腹の痛みは薄らいでいったのでもう大丈夫かなと思っていた。でも、違った。
下痢のあと、、便を出しきったと思っていたらまたしたくなり出してみると赤い血が出だした。
一回では止まらず直ぐにまたトイレへ行き、赤い血はドンドン濃くなる。
それが朝方3時位から始まった。怖くて仕方ない。
救急車を呼んだ方がイイのか、それとも祖父江先生に連絡を取って判断してもらうのが良いのか？結局近くの大きい病院に電話したり、救急センターに電話したものの対応してもらえず、申し訳ないと思いながらも祖父江先生の院にメールをした。
先生から朝早く返りのメールを頂きズームで診断して頂いた。
やはり病院へ行ってみてもらう方がよいとなり近くの大きい病院へ連絡し緊急外来に伺った。
90分位待ち最初の診療、問診、続いてＣＴ検査、そのあと、ベッドに横たわり点滴と検査の結果待ち、そして症状の説明と続いた。救急の先生によると虚血性腸炎と言われた。
腸の粘膜が剥がれ血が出てきたのではないかと。ＣＴで腸が膨張しているのが映っていたらしい。緊急外来の後は、胃腸内科に移りその先生の診察となった。ここでも2時間診察まで待った。
診察時間は5分も無かったが。1週間後に再度診察を受ける約束をして帰宅。お昼から祖父江先生の院で診察と治療をして頂き話を聞いて頂いた。
この1ヶ月間、先生にはウソをついたつもりはないが、普段は行かない外食を週１以上をし、1ヶ月に1回も飲まない酒も週末結構飲んだ。
しかもこの1ヶ月は喜怒哀楽が激しく、家庭内のこと、妻や娘のことでイライラ、口喧嘩も絶えずなかった。
仕事を含めた将来への不安、その一方で嬉しいこともあり、誕生日だ、お祝いだといって何かにつけて普段ではしない暴飲暴食？を繰り返した。普段2食で先生のオススメの食事が基本だったのが、夜はピーナッツ食べるは、甘いお菓子を食べるはも随分した。
これはいけないと思い、次の日の朝は朝食を抜き帳尻合わせをしているつもりでいた。
変な物を食べると身体にすぐ変化が出るのだが、この1ヶ月はそれもなく体調も変な感じもなかったので余計に調子にのったと思う。
先生の所に通い1年半、あぁ身体が良くなってきたのかなと勘違いしてしまった。と、振り替えると思う。そうじゃなくて、あまりに身体が普段食べているものプラス普段食べないものをたくさん取り入れたので身体がついていけず反応しなかっただけで、身体はクタクタに弱っていたのだと思う。
今まで積み上げたものを全て失った気持ちになった。情けないし悲しいし辛い。いかに普段の食事が大切なのか、そして喜怒哀楽が激しいと身体に良くない食事やお酒やお菓子を取り入れて一時的な満足とその後にくる罪悪感になるのかもわかった。
もう二度とあんな思いは繰り返したくない。変わらなくてはならないことはたくさんあるが、こと食事に関しては、安定して身体に良いものを適量適時にいただくのが一番だ。
改めて良い食事のありがたさ、気持ちを安定させ穏やかに過ごすこと、油断しないことの大切さを学んだ。
そしてどんな良い話やアドバイスも実行するのは自分であるといことも。
祖父江先生が教えてくれるからやるのではなく、それをどうするかは自分が決めることであり、先生が言うからやろうではまだまだ受け身なのだ。自分で決断して自分で行動することが一番大事なのだ。
先生は失敗はチャンスですよと言ってくれた。
僕はこれを活かす事にしてより良い人生にしていく事にする。過去は戻れ無いし変えられないが、今からや未来は変えられる。この経験を活かしてこれからも生活をすることに決めた。
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とてもお人柄が現れるメッセージをいただきました。
この患者さんも仰っている様に、どのような医療、医術を受けるとしても、最終的な決断や行動は、これを見ているあたな自身にかかっています。
本当の健康を手に入れたいのであれば、今すぐに決断と行動を起こしてください。
多くの方が救われることを祈ります。
