畑のブログBLOG
2018.06.15
鍼を受けること
昨日は研修のため奈良へ行ってきました。
研修時はいつも治療もセットで受けてきます。
やはり本物の鍼に触れること、実際に受けることはとても大切です。
いつも鍼を受けベッドに寝ている際中から全身の力が抜け、鍼を抜くころには体が動きません。
1本の鍼が全身に効いていることがわかります。
治療後は休憩室で1時間は休みます。
研修が終わり帰るころには、すっきりとしています。
私自身は歯医者以外は、ほとんど病院に行きません。
なぜなら鍼を信頼しているからです。
どんな時でもまずは鍼をしてどうなるのかを自分で確かめます。
漢方薬を使うこともあります。
鍼灸を信じているどうかは、患者さんに伝わると思っています。
私たち鍼灸師が患者さんに治療する前に、鍼を信じきれているかどうかはその効果に大きく作用すると思います。
しかし、患者さんの状態や自分のレベルでは早く治してあげられない場合などは病院受診を勧めることは当然あります。
東西の両医学を併用して治療するケースも多いです。
自分のことと患者さんのことはまた別です。
患者さんが早く良くなるベストな方法を取ることが第一優先です。
私自身の選択肢は鍼灸です。