畑のブログBLOG
2018.10.15
北辰会本部スタンダードコース
昨日は大阪へ北辰会参加のため行ってきました。
1日通して実技研鑽の充実した日曜日でした。
スタンダードコースにはお昼に昼食をとりながら受講できるミニ講義というものがあります。
昨日は私の担当する日でしたので、荀子をテーマに講義してきました。
実技指導を担当することもありますが、座学の講義もまたとても勉強になります。
少人数でも大人数でも、気の交流が重要です。
北辰会は講師の育成にも力を入れています。
試験を受け合格し、基準をクリアすると講師養成クラスという別室で行われる少人数のクラスを受講できます。
徹底的に、密に実技をご指導いただけるのですが、受講するたびに非常に多くの学びと気づきがあります。
昨日の前半は体表観察の指導、後半は実技指導を行う際の指導法の指導を受けました。
身体の使い方を少し変えるだけで捉えられる情報が変わってきます。
患者さんの身体が表しているツボの反応、身体が伝えている声を正確に受け取るには自身の身体を柔軟に使いこなす必要があります。
普段気がつけない、使えていない身体の部位や癖を指摘してもらえることで、1回1回受講するたびに少しでも高いレベル近づけているのではないかなと感じます。
また、指導する際の表現力に関しても、講師の先生方の引き出しの多さは大変勉強になります。
理解してもらえるように伝えることは、日頃の患者さんへの説明につながっていきます。
全てが臨床と直結します。
学んだことは今日からまた患者さんへフィードバックです。