畑のブログBLOG
2019.04.12
生活習慣の改善3
花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーにより症状が影響を受けやすいという患者さんとお話をしていると多くの方が小麦や乳製品を使った飲食物を摂取している頻度が多いように思います。
調べてみると戦後より日本は急速に食生活が変化したようです。
この食文化の変化には、恐らくは政治的な影響もあるのかもしれません。
グルテンフリーという言葉を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、海外では小麦を使わずに米粉で代変えした製品への注目度が高まっているのだそうです。
小麦以外にも乳製品も糖化の高いものは、様々な症状を引き起こす要因になることが多いとされています。
私は子どもが3人おりますが、小さい時はアレルギーに対しては非常に敏感に反応していることが印象的です。
今日の医学では、多くの病気に対して遺伝的な影響よりも後天的な生活習慣(食事、睡眠、運動など)の影響が強いと言われています。
ほとんどの病気が良くない生活習慣から生じているということです。
続く。