畑のブログBLOG
2019.09.25
健康のためが不健康になる?
一時期(現在も?)糖質制限という言葉をよく耳することがありました。
最近は糖質制限の危険性について耳にすることも多いです。
糖質制限の多くはダイエット目的に行われていると思いますが、アレルギー体質を改善したいという方もいます。
日本人が行う糖質制限ではお米と食べないという方が圧倒的に多いです。
本来は日本人の主食であるお米ですが、主食という認識はとても薄くなっているようです。
糖質制限をすると徐々に顔色につやがなくなり、元気が減っていく印象があります。
体調はどうですか?質問すると疲れやすいです、あまり良くないですと聞くことがあります。
人それぞれ体質があり、三因制宜を考慮する前提の話ですが、現代で摂取する一食量の普通という基準が摂取過多になっているケースがあり、そして明らかな摂取過多があります。
この摂取過多になっているものはおかずとしている副材の量です。
制限した方が良いのは、どちらかと言えばおかずの方です。
お米は減らさずにおかずを減らす方が堅実的で健康です。
情報に振り回されて健康のためが不健康へ向かっている方は本当に多いです。
よくよく考えるとこの問題は非常に根深いものがあります。
日本人はもっと正しい歴史について目を向けるべきです。