畑のブログBLOG
2019.11.22
がん検診
本日の日経新聞電子版で根拠の薄いがん検診について投稿された。
1年に一回のがん検診では早期発見は難しく、月に一回以上必要ということを言っている医師もいる。
予防医学の観点では、早期発見よりも生活習慣などの改善が必要です。
1940年代、1950年代を境に日本の死因は大きく変化し始めている。
集計しているデータの量なども違いがあると思いますが、食文化、平均寿命の高齢化、高度経済成長期など様々な変化も重なっています。
情報を額面通りとすれば、生活習慣の変化と寿命の高齢化は大きな要因と言えます。
生活習慣で言えば、以前から投稿しているように食生活がかなり重要と感じられます。
現在では肉食、乳製品、白砂糖など摂取はがんの発症を促進することも言われます。
以前に、これからは自ら健康をコントロールする時代である投稿しました。
今回の日経新聞の記事で定期検診の重要性も否定されたようなものではないかと思います。
多くの国民が健康を自らコントロールするという意識を高めることが最重要課題だと感じます。