畑のブログBLOG
2020.03.05
生命力
これまでに自然治癒力については何回も触れてきました。
この世に存在している生命の構造や機能は、現代人が思っているよりもかなり調和の取れたものであり、すぐに崩れたりはしないものです。
最近に感じることは、人で言えば、身体に起こる何かしら症状が生理的に起こっている自然治癒力によって起こされる反応であるということ。
現代人は身体の異変が少しでもあれば、医療機関にかかることが多いと思います。
何かの症状が起きた場合に、それが病的な反応ではなく、生理的な反応であるすれば、身体が治そうと頑張ってくれている姿です。
救急で医療を受ける必要がある心筋梗塞や脳梗塞などの生命に関わる疾患が存在するが、これは病的なものなので注意が必要なことは忘れてはいけませんが。
しかし、それ以外の多くの慢性病に該当するものは、意外に生理的に起こっているものが多く、自然に治ることを信じた方が良いと言っていいと思います。
はじめに記述したように、生命の構造や機能はかなり調和の取れた状態であり、バランスを崩したとしてもまた調和の取れた状態に戻してくれます。
治るまでの期間に長短の個人差があり、中には長期的に治っていかないものもたくさんありますが、ドミノの数の違いと考えれば良いかもしれません。
ドミノの数が増えれば増えるほど、完成する前に倒れてしまった場合に、戻す時間が長くなります。
その場合でも丁寧にしっかりと時間をかけても、立て直すことができます。
人の身体も同じで、時間がかかっても立て直すことができるのです。
それができるのは生命力があるからです。
それでは。
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