鍼灸薫風堂 名古屋市瑞穂区 鍼灸専門治療院

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畑のブログBLOG

2020.03.23

主食が中心か、おかずが中心か

 

食生活の適正化を考える上で重要なポイントになるテーマです。

 

言葉では主食と言われるお米やパンですが、その意味合いはとても重要なことに多くの方が気がついていないという印象があります。

 

少し前では糖質制限と言ってお米を食べないようにしている、と患者さんから聞くことがありました。

 

日本の食文化を辿ると、主食と言われるようにお米が中心となり、副食物であるおかずがサポートしている状態でしたが、現在の食生活を見てみるとおかずが中心となり、お米がサポート薬のように並べられます。

 

多くの方の認識もおかずが中心である可能性は高いです。

 

この認識が食べる量を自ずと多くしていることにつながっているように思います。

 

人間はエネルギーの産生と消費を繰り返しているという話を以前にしましたが、現代人の生活様式のエネルギー消費量を考えると、この認識だけでエネルギー産生への傾きが大きくなります。

 

さらにおかずを中心に考えていることを認識していない場合には、お米が主食である考えが頭に残っており、お米とおかずともに量が多くなる場合が多いです。

 

そうなればエネルギーの産生量は大きく傾きを生じます。

 

消費できないエネルギーが増えれば、それは邪気という病気のもと、病の気になるほかありません。

 

重要なポイントは、お米が主食であり、おかずは副食物であるという認識をしっかりと持つことです。

 

 

これができると健康にまた一歩近づくことができます。

 

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