畑のブログBLOG
2020.06.08
土を養う
くんぷう畑と名付けた畑を、最近始めました。
自然農法を学びつつ試行錯誤しながらやっていきたいなと考えてます。
さて、本題に入っていきますが、自然界にとって土は陰陽の中心的な存在になります。
今回、お借りすることになった農地は、数年の期間も使用されていなかった雑草の生い茂った土地でした。
良い土を入れ、シートを敷いてありましたが、硬くなっている土もたくさんあり、そのような土には虫がいません。
虫がいないということは微生物も少なくなっています。
柔らかい土には虫がたくさんいて、微生物もたくさんいます。
良い土に戻るには数年かかると思われます。
しかし、手を入れ続けると必ず良い土へ向かっていきます。
これは、人間の治療においても同様の感覚です。
現代人は、人間の土と言える脾と胃を、かなり痛めつけ、バランスを崩しています。
農地も人間も自然界の一部という面では同じであり、治し方も同じようになってきます。
もっと多くの方が自然と触れ合うと、理解が早まると思います。