畑のブログBLOG
2020.06.20
真か嘘か
以前も書いたかもしれませんが、何が真実で嘘なのか、を世の中で流れている情報から判断できるようにならなければ、自己を守ること、ましてや家族や次の世代までを守ることはできなくなっていきます。
今、当たり前のように過ごしている生活環境の中で、真実のように流されている情報(教科書の内容、ニュースなど)がフェイクである可能性があるとしたらどうでしょうか。
誰かが言っているなどという他人任せの情報を取得したところで、それはまさに伝言ゲームの終盤と同じようなもので、はじめの情報とはかけ離れたことが伝わっている可能性は十分に出てきます。
この現象は幻想のように見えて、様々な業界で起こっているものであり、私が属する医療の業界でも同様です。
少し前に、製薬会社の降圧剤治験データの改竄の一件が報道されましたが、そのような改竄は日常的に行われている可能性も十分にあります。
それらのことが本当なのかということは、現代の情報社会においては頑張れば情報を取得することができます。
私のスタンスとしては、学者や著名人、その業界で権威ある人が言っていることに対して、まず疑問を持つようにしています。
実際に調べて、その主張が本当に優位性のあるものなのか、を自分で判断できるように訓練することを心がけています。
病気にならないように、健康をコントロールしながら人生を豊にするには、確実にこの方法を身につける必要があることを、また、強調したいと思います。