畑のブログBLOG
2017.04.22
新緑の季節
薫風堂のそばには、瑞穂公園という大きな公園があります。
桜も4月前半には散ってしまい、最近は新緑が鮮やかになってきました。
今日は天気もよく、風が心地よいため、気分も清々しい気がします。
今日は薫風堂という名前に意味を少しお話しようかと思います。
まず薫風というのは、まさにこれからの時期がぴったりな名前なんです。
初夏、若葉の香をただよわせて吹いてくるさわやかな南風という意味で、時候の挨拶などで使われます。
だいたい5月くらいに使われることが多いです。
4月は桜が散ってしまい、なんだか寂しく感じてしまうかもしれませんが、始まりの季節なんですよね。
新緑が芽生えて、草木たちは生き生きとして成長していきます。
気候も人々も穏やかになり、公園では小さなお子さんたちの笑い声や大人たちのにぎやかの声が聞こえてきます。
この季節が一番生命を感じる季節だなと思っています。
薫風堂の名前は新緑の若葉の香りが漂うさわやかな風とともに、草木と同じように患者さんの身体が生き生きとした健康状態に戻ってもらうためにこの名前をつけました。
だからイメージカラーも緑なのですね。
今日も患者さんの身体の声、心の声に耳を傾け、鍼一本に気持ち込めて治療していきます。
今日はこの辺で。。。