畑のブログBLOG
2017.06.27
内傷の発病因子3
「悲、憂」
双方ともに、過度になると肺を傷り、気が消えると言われます。
肺は心臓の拍動や呼吸と関わる宗気と密接な関係がある。
非常に悲しい出来事、例えば長年連れ添った夫婦のどちらかが亡くられたりすると、後を追うように亡くなられることがあります。
これは心気自体の消耗も大きく影響していると思いますが、肺にも影響していると言えると思います。
そのほかに、ため息や息切れ、無力感、倦怠感などが出る場合もあります。
この悲や憂と思の感情は特殊な負担があるのではないかと感じます。
別の機会にまたお話しようかと思います。
つづく。。。