畑のブログBLOG
2017.11.07
鍼灸の適応症5
前回は医療としての鍼灸でなければいけないという話でした。
患者さん目線で考えると慰安目的の鍼灸と医療としての鍼灸の違いって何?と思われる方もいると思います。
一時的に楽になればいいと考える方や治して欲しいと考える方のどちらもいます。
正直にいえば、慰安と医療の境界の判断は非常に難しいです。
しかし、ここには患者さんの治したいという気持ちと術者の治って欲しい気持ちの両方がどれだけ強いのかが鍵だと思います。
鍼灸治療という治療方法ですので、病気を治すところが鍼灸院です。
そのことを患者さんに理解してもらわなければいけません。
つづく。。。。