畑のブログBLOG
2017.11.28
風邪とアトピー2
前回は風邪とアトピーの関係性を書きました。
二十四節気の小雪を過ぎ、気温が一段と下がってきました。
実は風邪を引いていなくても、この寒気によって皮膚症状が悪化することもあります。
夏などでは毛穴が開いていて汗をかきやすい状態ですが、冬になると毛穴が閉じるため汗をかきにくくなります。
汗というのは本来は体温調節機能の役目があります。
身体の熱を汗によって冷ますのです。
しかし、寒くなると寒気によって皮膚が締まり、毛穴が閉じるのに加えて気の循環が悪くなりやすいです。
そうすると発散できていたものができなくなり、身体の熱を閉じ込めてしまいます。
結果、こもっている熱が強くなり、皮膚症状に影響してきます。
寒い季節は運動をして汗をかくと風邪をひきやすくなりますが、運動は重要です。
しっかりと防寒して、軽めの運動を継続しましょう。