畑のブログBLOG
2017.12.27
治りたいと願う患者さん
薫風堂では病気を治すことに全力投球しています。
来院される患者さんも治す気持ちが強い方が来院されます。
最近、患者さんの表現の違いで隠されている感情が何なのかとよく考えます。
①治したいために来院しています
②治りたいために来院しています
③治すために来院しています
③は終止形の表現で言い切っています。
病に対して非常に前向きなイメージが強く、治ると信じている表現のように思います。
①②は希望、願望の表現です。
治ると信じているが上記よりも気持ちが薄らいでしまっていような表現のように思います。
①②の場合は非常に幅があると思います。
・症状が慢性化しているために症状の存在が普通になっている。
・様々な治療をしてきたが効果を実感できず前向きになれない。
・病気とは別に精神的や肉体的な負担が強すぎて前向きになれない。
・病気の存在が自身の存在に置き換わってしまっている。
・病気を患っていることで誰かから優しくしてもらえるため安らぎを感じている。
・治ることを諦めている。
・治ってしまっては困る何かの事情を抱えている。
など。
なぜそのよう気持ちへと変化してしまったのだろうと色々と連想してしまいます。
つづく。。。