畑のブログBLOG
2017.12.29
治りたいと願う患者さん2
症状が慢性化していても軽ければ苦にせず楽しく生活している人も多いでしょう。
強い症状が慢性化している場合には、気分は落ち込み、このような人生のはずではなかったと落胆してしまう。
急性症の場合は、突如現れた症状によって大きな不安感を抱えることになり、酷ければ生きていても意味がないとまで考えてしまう。
藁をもすがる思いで医療機関を受診し、効果を実感できずにいると慢性化し始め、どんどんネガティブな感情が強まっていく。
さらには医療に対する不信感を抱くだけではなく、自分自身を責め始める。
誰もが明るい未来を想像していたのだと思います。
つづく。