畑のブログBLOG
2018.01.09
ギランバレー症候群
ギランバレー症候群とは急速に発症する左右対称性の四肢筋力の低下と腱反射の消失を主徴とし、10万人に1人の割合で発症していると言われている病気です。
その一症例です。
風邪を罹患後に全手指のしびれと四肢の筋力低下が出現。
自力歩行がなんとかできる状態となる。
その後、小走りができる状態にまで回復するが、足の力が抜けてしまい歩行に支障が出ている。
上肢のしびれや痛みもあり、仕事へ支障をきたしている。
その他随伴症状として、上肢の冷感、足底の違和感、易疲労などが出現している。
発症の経緯にはさまざまな要因が関わっていますが、ここでは割愛します。
弁証:心肝火旺>腎虚
治療:手のツボを一穴のみ使用
経過:4回の処置で全ての症状がほぼ0となり、仕事への支障も改善され、歩行も安定。
お力になれて、本当に良かったです。