畑のブログBLOG
2018.01.10
不妊症
近年では10組に1組が不妊のカップルとされ、実際の割合はもっと高いと言われています。
今や男性側、女性側のどちらの問題だけではないことはネットなどのメディアで沢山の情報が出回っています。
女性では排卵因子、卵管因子、頸管因子、免疫因子、子宮因子
男性では造精機能障害、精路通過障害、性機能障害、加齢
などが挙げられます。
ただし、上記のような異常がないにもかかわらず、なかなか妊娠に至らないケースもよく聞きます。
以下の症例は、不定愁訴と挙児希望で来院され、結婚して2年間妊娠に至らなかったが2回の治療で諸症状が治り、妊娠されたものです。
主訴:易疲労・倦怠感・下肢浮腫・立ち眩み・挙児希望
弁証:心肝気鬱(気実>血虚)、腎虚
治療:手のツボを一穴使用
経過:二診目来院時に主訴ほぼ緩解
三診目来院時に妊娠確認(心拍確認)
以降、体調管理のため来院
鍼はすごいです。