畑のブログBLOG
2021.11.30
精神科医療について
みなさん、こんにちは。
日本を健康にしたいと真剣に考えている祖父江です。
本日は、日本の医療システムの中核を担っていると言っても良い精神医療についてお話ししていきたいと思います。
みなさんは、日本にどれだけの精神病院が存在しているか知っていますか?
世界と比較すると、実は世界一精神病院がある国になっています。
国内を見てみると、一般的な医院よりも多く存在しています。
全国で精神病院に入通院している患者さんの数は、419.3万人にも達していて、30人に1人は心療内科などの精神病院に入院または通院しています。
その数の変化を見てみると、1999年204.1万人→2017年419.3万人の増加数値です。
この増加数に驚きを隠せません。
これだけの患者数があり、1ヶ月間に治療を終えて退院できる患者数は32万人中に300人しかいません。
今度は、1ヶ月間に死亡によって退院する患者数について、1837人(2016年)であり、年間2万人以上の方がお亡くなりになっています。
また、全国に50年以上の期間、精神病院に入院となっている患者数は、1773人に及びます。
この結果は、精神に病に抱える人が増加しているのか、精神の病を作り上げているのか、医療が治す気がないのか、このようなことが現実です。
国家予算の中で医療費は40兆円を超えています。
その中で、精神科の医療費は1兆1300億円にも達しています。
イメージが湧かないかもしれませんが、日本はある意味で薬物中毒状態と言っても過言では合いません。
ここで重要なことをお伝えします。
精神の病は、脳の病気であり、脳内の神経伝達物質の分泌異常と言われてることが多いですが、実は
「証明されたことが一度もない」です。
つまり、病理学的な定義が存在していないのです。
では、どうやって診断されているのか?
精神医療の分野を作り上げた、医師たちのフィーリングによって診断されています。
そして、さらに重要なことになりますが、一度薬を始めるとやめられなくなることです。
鍼灸治療を行う患者さんたちもお薬をやめていくようになりますが、この減薬や廃薬は本当に大変です。
患者さんはよくフラッシュバックすると言われますが、薬の多くは脂溶性であるために脂肪に残留しています。
そのために長期に渡って残留してしまい、減薬や廃薬を進め、運動などを心がけていても、体内に残留している薬が抜けきらず、放出現象が起こることで再び調子が悪くなります。
これがフラッシュバックの原因です。
最近では、0歳〜4歳などの低年齢を対象にして、内服を進めるようになってきています。
0歳の赤ちゃんが精神病だと思いますか?
はっきりといえば、医師たちが精神病を作り上げている側面は往々にしてあります。
本当に精神を病むと、辛いと思います。
しかし、現代医療ではまず治りません。
本当に必要なのは、ビタミンやミネラルなどの栄養をしっかりと摂り、運動習慣や温泉療法などで体内から毒を排出し、腸内細菌を整えることです。
先日、患者さんから、玄米を食べると頭が冴えますとご報告をいただきました。
これは、玄米にビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、腸内細菌に作用するためです。
精神科疾患で苦しんでいる方や悩まれている方は、食事をしっかりと整え、鍼灸治療を合わせれば、時間がかかっても治っていきます。
非常に根気がいりますが、治したいと信念をしっかりと持っていれば、大丈夫です。
本当に必要な医療情報は、ここにあります。
当院が何かのお役に立てれば幸いです。
本日は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。