畑のブログBLOG
2022.01.10
あなたの身近にある精神を病む罠
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
今、読んでいる本の内容がみなさんの健康へ参考になるものでしたので、シェアしたいと思います。
「スマホ脳」という書籍です。
ここ10年間で不眠症が約8倍増加、スウェーデンにおいては10人に1人がうつ病の薬を服用していると言う事実をご存知でしょうか?
睡眠時にスマホが寝室にある時点で平均の睡眠時間が24分減り、子供の寝室にスマホがあると平均睡眠時間が1時間減るとの結果がわかっています。
以前から「デジタルデトックス」のため、スマホを寝室に置くのをやめていますが、非常に目覚めがよかったので皆さんもぜひ試して頂きたいです。
この書籍の著者は精神科医ですがなぜ不眠症やうつ病が増加したのか原因を探り、スマホやタブレットの流行が原因だということに辿り着きました。
スティーブジョブスは、iPadを作りましたが子供には与えず、非常に強い制限をかけていました。
ビルゲイツも子供が13歳まではパソコンやスマホを持たせないと言っています。
SNSで「いいね機能」を作った人は、「私はとんでもないものを開発してしまったのでは・・」と後悔している発言があったそうです。
私は、うつ病などの精神の病の原因は、食習慣や既存の教育にあるのではと思っていましたが、デバイスという社会環境の変化も原因の一つであることがわかりました。
スマホを手放すことができない世の中になってしまいましたが、手放す習慣がない人は健康的被害に遭いやすく、集中力を阻害されて生産的な活動ができなくなるわけです。
人間は、もともと考える能力(大脳)が発達した生き物です。
生きていく上で、考える力は最大の武器になります。
皆さんやご家族の方が集中力をどれだけ保てるかは非常に重要になります。
学業、運動、会話、業務など、人生の全てにおいて、デバイスが身近にあるだけで集中力が阻害されてしまいます。
皆さんもぜひ、デジタルデトックスを行い、集中力を高めて頂きたいと思います。
また、医療いらずの生活へ近づいてもらえたら嬉しいです。
デジタルデトックスが脳科学的にどういう相関関係を与えているのかが分かり、心理学的にも詳しくなりますし本当におすすめで非常に素晴らしい本でした。
ぜひ参考にしていただけますと幸いです。
本日は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。